骨折の事・・・・

4月も中旬・・・

青森も後10日ほどで桜の季節が来ます。コブシの花は咲き始めました。

近くの通りにある桜の木も、小さい蕾を付けてましたが まだ固い感じでした。

さて、骨折の事。

以前、アメブロの方「テギョン4月のテギョンカレンダー」の記事に載せてたんですが

こっちに移動してきました。


昨年末の12/29 早朝・・・

その日もずっと降り続いた大雪吹雪で

小道は車のタイヤの跡だけしかない状態でした。


朝食も食べずに近所のJAへ買い物にと外出・・・

気を付けて歩いてはいたけど、轍に足を取られて

手には何も持っていなかった事もあり

つい右手をついて転倒してしまいました。


毎冬、必ずといって いいほど滑って転ぶことはあって・・・

いつもだと荷物を持って歩いている事の方が多いので

尻もちをつき、首が「グキッ」とはなる事の方が殆どで済んでいたのですが

今回ばかりは違いました。


右手首にもの凄い痛みが走り、立ちあがったものの、

尋常じゃない痛みのせいで一瞬貧血でその場で倒れてしまうほどでした。

近くで除雪作業をしている人もいましたが

財布とスマフォしか持っていなかったのもあって

何とか家に戻ろうと思い、痛みをこらえながら帰宅。


ともかく息子たちに連絡・・・・

でもスマフォは右人差し指の指紋認証をしないと使えない状態で

必死の思いで電源ボタンを押しました。

長男は電波がつながらない場所での仕事、次男は茨城から帰省する高速バスの中との事。

家電からは救急車を呼びました。

しかも住所と名前を告げた所でなぜか電話が繋がらなくなり・・・・

病院に行く準備だけして待機してたら、救急車がやってきました。

右手首は完全に変形しているとの事で

とりあえず三角巾で首から吊るす状態で救急車に乗り込みました。


近くの総合病院に何とか搬送になり、レントゲン検査をしたところ

右手首の親指側は粉砕骨折、小指側の上腕の骨が指側の方に

ずり上がってしまっているので、恐らく手術になるかもと言うことで

市民病院に転院となりました。


昼前には次男も病院に駆けつけてくれたので、ちょっと安心。

一緒に市民病院へ行ったものの年末で金曜日・・・

救急も混んでいて待たされ・・・痛みでぐったり。

やっとの診察で、「右橈骨遠位端骨折」と診断。

とりあえずギプスで固定して骨が固まらなければ

手術をするとのこと。ともかく手首の変形を元に戻さなければならないので

麻酔をしてから透視して、手首を引っ張るからと・・・・

「物凄く痛いからね、声を出してもいいから」と先生。

まだ麻酔も効いてなかった感じがするほど、ホントに痛かった・・

念のため疼痛緩和で2・3日入院することに。

何だかドッと気持ちが落ち込んでしまいました。


息子に入院に必要な物を取りに行ってもらっている間

同室になった方たちがいい人ばかりで、少し気持ちがほぐれたけど・・・

何せ朝食・昼食も食べずにいたから、夕食を食べたら、ようやく落ち着きました。

その後、Instaに載せた写真がこれ・・・左手に見えるけど自撮りなので反対に見える


お見舞いのメッセージくれた皆様ありがとうです。


翌日の回診時に先生が「今日は顔色が良くなったね」と言って笑ってた。

よっぽど昨日は悪かったんだろうね。

ま、精神的に鏡なんて見る余裕もなかったもんで。^^;

結局、年末元日を病院で過ごしました。


ギプスしてても指を動かさないと腫れも引かないし、筋肉が固まるからと

痛みをこらえて出来るリハビリをする日々。

あと、雪道を歩くのが恐怖で通院以外は外出を殆どしませんでした。

家にいても慎重に動くようになりました。

まあ、ともかく右手が利き手なので何もかもが不便。

左手で悪戦苦闘の日々でした。

ペンだって持てないし、何せ喘息日記が手書きなため

Excel でフォーマット作成しましたが、めっちゃ疲れた。

それでも、左手を何とか巧く使いながら、できる事はするようにしました。


実は12月初めに1/16~新しい仕事が決まっていたのですが、

この骨折のせいで出来なくなってしまい、それまでの間は郵便局のバイトもしてたのですが

それさえもリタイヤ・・・・何だか踏んだり蹴ったりでした。

それでも就職先からは「内定はしているので、診断書を提出してください」との事。

周りの人たちからも、「今はゆっくり休めってことだね、治療に専念」と言われたり。


時間だけはたっぷりあったので、ずっと韓ドラ三昧の日々を送っていました。


2週間ごとの通院からギプスのみで骨が固まってるとの事で手術も不要。

一か月でギプスを外して本格的なリハビリが開始しました。

回復までには3か月はかかるとの事。

でも思うように動かない手・・・・。

週2~3回のリハビリ通院と自宅でのリハビリ

筋肉が作られるのには時間が掛かるけど、衰えるのはあっという間だと実感。

リハビリの先生に「完全に元に戻るんですか?」と聞いたら

「前のように完全とは行かないと・・・」「どうして?」って聞いたら

「当然、だって折れたんだもん」といとも簡単に言われてしまいました。

そんなもんなのか・・・・?とちょっと凹んだ。


それでも、少しずつ可動域は広がってきてはいて、良くなってくると

今度は仕事再開の事が気になりだす・・・。そうこうしている内に

2月中旬頃から・・・

夜中から朝方に掛けて、指の痺れと腕の痛みで眠れなくなってきてしまい、

骨折から来る「手根管症候群」と診断されてしまいました。

手根管症候群についてhttps://www.joa.or.jp/public/sick/condition/carpal_tunnel_syndrome.html


大抵は手の使い過ぎで「手根管症候群」になる人が多いそうですが

私の場合は骨折からなので、頑張って動かして、

手根管症候群を少しでも改善するリハビリを取り入れる事に。

3月いっぱい頑張ったせいか、かなり家事もできるようにはなりました。


そろそろ社会復帰を本格的に進めるために

動き出しています。


まだ指の痺れが残っていて、動きが多少悪い所はありますが、今のところ生活に支障がないので、仕事をする事で改善すれば良いなと思っています。


昨年は喘息、今年は骨折とダメージが続いた事は結構ショックでした。

なぜか冬になると運気が下がる・・・どうにかならんもんか・・・。

今度こそは大事に至らず無事な日々を願わずにはいられません。


もう二度と骨折はゴメンだわ。


年々 下がる体力ですが、ムリをせず日々を過ごせたらいいな・・・。


もし、これを読んでる方、「健康が一番です!」

どうぞ、あなたもお気をつけて。



3コメント

  • 1000 / 1000

  • 泰子

    2018.06.05 08:01

    そうですね。  仕事の対象が物と人とは神経の使う度合いが違いますね~。  片手間ではできない。  相手にも意志があるので大変なことも生じて来ると思います。 でも誠意は必ず通じます。  大変とは思いますがあせらず気長に進むのも方法と感じます。
  • norita

    2018.06.05 07:28

    泰子さん、コメントありがとうございました。 外見的には若く見られたり気持ち的に若いようでも、体は年齢と共に衰えが出てきてるんですよね。予想外の事が起きる事は 仕方がないけれど、気をつけられる事から日々自分の体に注意が必要なんだなと、悪くなってみて改めて思う事です。 でもついムリしちゃう事も。 新しい環境になったらなったで健康と日常生活にも変化が出て来ています。 ともかく毎日無事に過ごせるようにと願っている所です。 お互いに健康第一で過ごしましょう。
  • 泰子

    2018.06.05 05:06

    ノリタさん 本当に大変な事でしたね~⤵️ とんでもない、災難、骨折。 でも粉砕しててもOPeはしなかったんですね⁉️ あれだけの腫張、痛みも半端じゃなかった事でしょう。 軽快するまでの大変な苦痛良く頑張りましたね‼️ 遅ればせながら心からの労いの気持ちをお伝えさせて頂きたいですね❤ 教諭続きのお仕事、巡り合わせですね~✴️ 偶然は必然的です。 収まる所に遠回りしてでもたどり着きますよね。 意識しないところに導かれてるって感じることありますよね❗ 多分、やりがいも今までとは違った味わいを感じるかも分かりませんね。 本当に良かったですね~😃 おめでとうございます。✨ 温度や湿度で負傷した箇所の不具合や痛みを感じることもあると思いますがサポーター等でフォローしながら配慮してお仕事に慣れて頂きますよう、、、 健康第一 主義は今の私のモットーです。 心身ともにです。 無理のないように調整しながらおすごしください。

Norita's Sometimes Various

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